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2024.12.28
能登まほろばロータリークラブへのメイキャップ
現地の状況調査のために中能登まほろばロータリークラブさんへ
2024年8月20日から21日にかけて、多治見西ロータリークラブの親睦活動委員を中心に能登へ行ってきました。 能登地方というと皆様の記憶にも新しいと思いますが、2024年1月1日に能登半島地震が発生し甚大な被害が出ました。 私達多治見西ロータリークラブでは、義援金を送ったり、メンバーの中には復興のために現地へ出向いたりと、できうる限りの支援を行ってきました。 そして、今年の親睦旅行は能登の復興状況を見に行くことと、現地で食事や買物をすることで、少しでもお役に立てればという思いで決定しました。 ただ、現地の状況がわからないため、今回は下見ということで行ってきました。また、現地のロータリークラブから様々な事を教えてもらうために「中能登まほろばロータリークラブ」さんの例会にメイキャップしてきました。
中能登まほろばロータリークラブさんへ行くことになった理由
能登地方にはいくつかロータリークラブがあり、どこに行こうか迷いました。そこで各クラブのWEBサイトを見ていたら、中能登まほろばロータリークラブさんの『能登半島地震復興応援標語』を募集します。という記事に目が止まりました。 これは絶対に話が聞きたいと思い、こちらのクラブにお邪魔することが決まりました。 [能登のスローガン]を西往来と東往来の国県道脇の街道沿いの看板に表記し復興が完了するまで展示する予定だそうで、中能登町民を中心に658件の標語が集まったそうです。すごいですね。こちらのロータリークラブが地域に根ざしている活動を続けていて、信頼を得ているということがよくわかります。 (写真:標語が掲示される予定の看板)
アットホームな中能登まほろばロータリークラブ
中能登まほろばロータリークラブさんは中能登町にある会員数12名のアットホームなロータリークラブさんです。 会員の皆様全員が本当に優しくて、温かく我々を迎え入れてくださいました。 復興の話はメディア等でも言われていますが、なかなか進んでいないという生の声を聞くことができました。実際輪島市まで移動したのですが、道路の隆起がひどくてとても大型観光バスで移動するのは無理だなと感じました。 さて、中能登まほろばロータリークラブさんの直近の課題は、どこのロータリークラブでも同じなのですが、会員増強でした。 同じ人が何回も会長を担うのは当たり前で、全員がロータリーのプロフェッショナルという感じです。 今後も連絡を取りながら、中能登ロータリークラブさんと色々できたら楽しいな と思いました。 皆様ありがとうございました。